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交流電流センサ解説4(直線性、精度と実用範囲、連続最大許容電流) 技術情報
■直線性・精度と実用範囲〔CTL-12-S56-10によるテスト例〕
 
直線性・精度と実用範囲
1V/100AとなるようRL=10.1Ωとして測定した結果が 〔表−3〕です。
0.01〜100A(1:10000)の広い電流範囲で、(±0.3%FS)の直線性・精度が得られています。
微小電流で比誤差(%RE)が大きいようにみえますが、測定電流が小さすぎて、ほとんど測定誤差の範囲とみなされます。
巻数は(±0.2%)以内に管理されています。
温度特性は、ほとんど無視できます。
 
■連続最大許容電流
 
CT二次側に流れる電流と巻線の内部抵抗による自己発熱を(室温+15deg)以内と規定した時の貫通電流の値を示したもので計測レンジを示す適用電流範囲とは別のものです。
連続大電流または瞬時ピーク電流に対して、電子回路を保護するには〔図−13〕に示すピーク電圧クランプ素子を出力側に並列に接続する。また、負荷抵抗は発熱を考慮して選定してください。
 
■飽和限界電流
 
CT二次側の負荷抵抗を1Ω以下としたときコアが飽和することなく、良好な直線性が得られる最大電流値を示します。
断続電流であれば、その実効値が上項の〔連続最大許容電流〕を超えないかぎり、この限界電流まで実用することができます。
 
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